2021.6.1:新型コロナウイルス情報と予防対策

「実験映像でウイルスの動きを観察すれば見えてくる」を公開いたします。

コロナはなぜ感染していくのか?

クラスターはなぜ発生するのか?

変異株がなぜ感染しやすいのか?

なぜインドで真菌感染症が急増しているのか?

 

感染が減らない理由は、原因と対策が完全に間違っているから!

事象を観察してウイルスの動きを検討すれば、正しい感染対策が見えてくる。

 

当社は長年空気清浄の研究開発をやっており、PM2.5が問題になった時はいち早く除去実験を公開して、微少粒子状物質へのイオンの有効活用を証明しました。

新型コロナウイルスについてですが、先日ようやくWHOが空気感染を認めました。当社は、空気感染していることについて1年半前から内々に申し上げていましたが、WHOが空気感染を否定していたために大きく発表することは控えておりました。

このたびWHOが認めたことにより、研究をもとにした感染経路のレポートを発表することにしました。

ウイルス側の動きから見れば、いま謎と言われている感染経路やクラスター発生は、明確に見えてきます。


事象を観察すれば見えてくるコロナ感染の理由と対策

 

昨年末からずっと飲食店の時短営業や酒の禁止、アルコール消毒やアクリルパーテーションの義務化など、従来より厳しい対応をしているにもかかわらず、感染は止められていません。自粛ということでは1年以上も多くの人が自粛し、在宅勤務をしています。

 

PDCAの欠如

事業やスポーツなど一般社会では、結果が悪いのは方針や行動が正しくないからカイゼンしようという話になります。いわゆるPDCAサイクルです。PDCAサイクルは問題解決としてとても合理的な取組みです。未知の問題が発生した場合は当然確実な解決策などありませんから、何らかの仮説をたてて実行してみて、その結果で次の行動を検討していくというものです。

1年前、コロナ感染は夜の飲食店だと仮定して自粛を実行することは間違っているとは言えません(専門家が飛沫感染しかありえないと言っていたので)。しかし、その結果が伴っていないならば原因を考察して別の行動を検討しなければならなかったのに、今現在までも夜の飲食店で感染が発生するという仮定を変えていません。当然結果は変わらず悪いままです。

飲食店での感染は20%以下なのですから、飲食店自粛の効果があるのはその20%に対してだけです。この飲食店以外の80%について対策を取らなければいけないのに、飲食店だけの抑制しかやらないので、感染者が少し減っただけで下げ止まってしまうのです。

 

一方、感染源と言われて当初大量の感染者を出した中国は、およそ1ヶ月でウイルスをほぼ撲滅しています。これは、正しく対策を取れば感染を止められるという証です。

 

 

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