《空気感染》クルーズ船におけるハンタウイルスクラスター発生
2026年4月から5月にかけて、南大西洋を航行中のクルーズ ship MV Hondius において、アンデス型のハンタウイルス(アンデスウイルス)に関連した重症呼吸器疾患のクラスターが発生しました。この型は主に南米で確認され、ヒトからヒトへの感染がまれに起きることで知られています。
主な感染経路は、感染したネズミの尿、糞、唾液を含む埃(エアロゾル)を吸入することで感染する空気感染です。今回の事例では、乗客の一部がアルゼンチン滞在中(アンデスウイルスが風土病として存在)に感染した可能性が高いと推測されています。
現時点でWHOは、ハンタウイルスの人から人への感染リスクについて「限定的」との見解を示しています。ただし、私たちはこの見解を鵜呑みにすべきではありません。なぜなら、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミック初期、WHOは「空気感染はない」「マスクは不要」「渡航制限は勧めない」と断言し、各国が行動制限しないように勧告しました。その結果、感染拡大に適切に対応できなかったという経緯があるからです。WHOも最終的に空気感染であると認めて、ようやく換気やマスクの対策を求めました。
今回のハンタウイスルにおいても、感染経路が空気感染ということから、十分な警戒が必要です。
インフルエンザも空気感染であることがわかってきましたので、ウイルスは空気感染するという認識をもって警戒することが自己防衛になります。というのは、ウイルスは細菌に比べて極端に小さく軽くタバコの煙の粒子以下です。タバコの煙があっという間に室内に広がるのと同じく、ウイルスも拡散します。
当社の mamaion(ママイオン) は、ウイルスそのものを殺菌・治療するものではありませんが、ウイルスを含む浮遊微粒子を電気的に吸着・除去し、吸入する量を低減することを目的としています。
新型コロナの経験から、私たちは「行政の発表を待っていては手遅れになる」ことを学びました。人が集まる閉鎖空間では、mamaionやマスク、換気を組み合わせた自己防衛をお勧めします。