ウイルスはなぜ感染拡大するのかという基本原理

ウイルスはなぜ感染拡大するのかという基本原理

 

ウイルスは私たちと同じ生物の一つとも言われます。生物には生存本能があり、生き延びるための仕組みがあります。人間は各個人がオンリーワンと考えていますが、生物としては皆が同じです。誰かが死んでも、別の人が生きていれば人間は生存し続けていることであり、万物そのように生命をつないでいます。

 

ウイルスも同じで、ウイルスは人間などの宿主に寄生して生きていますから、宿主がいなければウイルスは死にますし、宿主が死ねばウイルスも死んでしまいます。そして宿主の免疫力に撃退されても死んでしまいます。

そうならないために、ウイルスは新しい宿主に次々寄生していこうとします。

例えば、花粉。花粉を飛散させることによってその植物は生命をつなぎます。ゴカイは、大潮(潮位が高く潮の流れ、川の流れが速い)の時に産卵することで、生殖範囲を広げようとします。

 

ウイルスは進化しながら感染拡大する

ウイルスも、人間の免疫にやられる前に肺から飛び出し、次の宿主の人間の肺に移っていきます。

問題は、その時にウイルス側から見た免疫力をつけて飛散しているのだろうと考えられることです。人間の免疫に攻撃されることでウイルス側も免疫力をつけて進化し、ウイルスが全滅する前に進化したウイルスが飛び出して他の宿主に入り、そこでも免疫の攻撃を受けて学習して、徐々に進化していると考えられます。

実際、変異は至るところで多数発生していますが、特に強い変異株になっている場所は、人が密集していることに加え、ウイルスに対してあまり警戒をしていなかった国に目立ちます。

 

ここが対策の肝になりますが、新たな宿主にならないということを基本考えるべきです。