なぜ感染者急増を予想できたのか

東京都 新型コロナ 1149人感染確認 5月の第4波ピーク上回る

東京都は14日、都内で新たに1149人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

都内で1日に1100人を超えるのは、ことし5月8日以来です。
5月8日は1121人で第4波で最も多く、それをさらに上回りました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210714/k10013138851000.html

 

春に話した通り、5月に感染は大きく減り、6月から7月に増え始めて、真夏日になると急増する、その通りの動きになっています。

キーワードは換気です。コロナの感染はほぼ全て空気感染によるものだとわかっていますが、日本は空気感染を否定していて、CDCが無駄か逆効果だとしているアルコール消毒の徹底をして、空気感染対策はあまり行われていません。マスクは最低限の絶対的な対策ですが、その義務化もしておりません。
5月は気候がよく、どの飲食店や商店もドアや窓を開けていましたから、感染が起きにくかったわけです。それが暑さによりエアコンをつけて窓をしめてきたので感染者が増えてきたわけです。
これは去年も同じ動きです。秋も、10月の気候のいいときは感染が減りますが、12月になって冷え込んでくると感染者が増えます。

さらに注意はデルタ型です。海外の研究で、すれ違っただけで感染することがわかっています。
エレベーターに感染者がいて普通の呼吸をしてしまえば、エレベーター内の多くの人は感染します。今の日本では、エレベーターに感染者が乗ってくる確率は非常に低いために感染はおきにくいですが、感染者が増えるにつれ、エレベーターに乗ってくる確率も上がり、そこで大勢が感染します。このようにネズミ算式に感染者が増えるのです。
これは海外の状況を見れば理解できると思います。

空気感染対策を十分にして、外出をしない、家庭内でも一緒にいない、共有スペースは常に換気をするようにしてください。